1-13″グラデーションライティング” -グラデーションできれいな立体感を表現する-

みなさん、こんにちは。

 

 

サンタバーバラの生活に慣れてきました。

 

サンタバーバラは、昼間は25度くらい、
夜は15度くらいと過ごしやすいのですが、

 

なんと昨日は40度
異常気象です。

 

Santa Ana Windという、熱風が吹き込み、
通常よりも10度以上暑くなり、
夜も35度以上

 

そのせいか、近くで火事もあり、
びっくりの1日でした。

 

 

日本でも異常気象が続いてますが、
世界各国で異常気象なんですよね。

 

日本の大雨で、
死傷者や行方不明が多数出たと聞いております。

 

皆さんの場所はいかがでしたか?

 

被害が出た方も多いと思います。
お見舞い申し上げます。

 

 

 

今日のポートレート108は、
“グラデーションライティング”
-グラデーションできれいな立体感を表現する-
です。

 

グラデーションライティングとは、
柔らかい光で、
ハイライトからシャドウまでを
滑らかなグラデーションを作り、
きれいな立体感を表現するライティングのことです。

 

このライティングは、
私が長年、
“どうしたら人を魅力的に撮影できるか?”
を研究してきた結果、
このライティングを使えば、
一般の人も、素敵に撮影できることに気づき、
“グラデーションライティング”と、
ネーミングしたものです。

 

 

みなさんは、マジックアウアってご存知ですか?

 

マジックアウアとは、太陽が西の空に沈んだ後、
まだ空全体が明るく、暗くなるまでの
わずか30分の間の時間を言います。

 

太陽が沈むと、
半球のドーム型になっている空全体が光源となって、
赤く明るい西の空から、
藍色から紺色にゆっくりと暗くなっている東の空まで、
空全体がきれいなグラデーションで包まれます。

 

空全体が、とても柔らかい光となります。

車を撮影するときなどは、
この空全体が車のボディに写り込み、
フォルムをの美しく撮影することができます。

 

私にとって、一番好きな、そして美しく感じる光です。

 

このようなグラデーションの光を
再現したのが、
グラデーションライティングなのです。

 

 

車のフォルムも人間の顔も、
その立体感を美しく表現することで、
そのもの自体の魅力が引き出されます。

 

また、人は優しい光に包まれると、
安心感とあたたかさを感じることができます。

 

 

だからこそ、このグラデーションライティングで撮影すると、
人の魅力を引き出すことができるのです。

 

 

このグラデーションライティングが、
一般の人を撮影する、
基本的なライティングになります。

 

この基本をベースに、
光の方向などやコントラストなどを考えて、
被写体にライティングすることで、
どのようなイメージにも
撮影することができるようになるのです。

 

 

 

人の魅力を引き出す撮影ができるようになる、
“Newアドバンスコース”
が8/30(木)からスタートします。

基本のグラデーションライティングをはじめ、
ポートレート撮影が上手くなる108のポイントをベースに、
セミナー、ワークショップ、撮影実習、クリティーク
を通して、短期間で写真が上達するコースです。

詳しくはこちらをご覧ください!!
http://www.photo-bliss.com/newadvance.html

 

 

 

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